[The Daily Star]ファリドプル市営バスターミナルは、ファリドプルのゴールチャモット地区のダッカ・バリサル高速道路沿いに位置する重要な交通拠点だが、20年前に建設されて以来、放置された状態が続いている。
毎日約300台の長距離バスと250台の小型バスが行き来するこのターミナルは、一度も改修工事が行われておらず、乗客とバスの乗務員はますます劣悪な環境に耐えなければならない状況にある。
ターミナル内の排水溝はゴミで詰まり、小雨が降っただけでも一帯が浸水する。ターミナルビル自体もひび割れが生じ、雨水が浸入するなど老朽化が進み、安全上のリスクも生じている。
バスターミナルの敷地内には穴があちこちにあり、雨が降ると泥水たまりになり、乗客が濁った水に足を踏み入れずにバスに乗り降りすることが困難になっている。
アコタ・パリバハンの運転手レシェド・シェイクさんは、乗客やスタッフが泥水に落ちることがよくあると語った。
マランチャ・パリバハンのスタッフ、アシム・ミアさんは、バスが荒れた路面を走行する際にバンパーが壊れるなど、道路のくぼみでバスが損傷するケースがよくあると語った。
アザズ・アハメドさんやラヘラ・カトゥンさんなどの乗客は緊急の改修を求めている。
「ファリドプール市はターミナルの年間リース料として300万タカを受け取っているが、改善は見られない。市長を含む全員に連絡を取ったが、改修工事の予算が足りないと言われた」とファリドプール・バス所有者協会のカンダカール・アブドゥル・ラシド事務局長は語った。
連絡を受けたファリドプール市の行政官、チョウドリー・ロウソン・イスラム氏は「資金が割り当てられればバスターミナルを改修する」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241116
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/faridpur-bus-terminal-two-decades-neglect-3753831
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