[Financial Express]ワシントン、11月16日(AFP):ドナルド・トランプ大統領の最も物議を醸した閣僚人事がさらに物議を醸すことになった。今週初めに国防長官に指名されたピート・ヘグゼス氏は、2017年に性的暴行の容疑をかけられていたと警察が発表した。
この事件では起訴はされていないが、ワシントンで多くの人を驚かせたフォックス・ニュースの司会者指名に衝撃を受けたトランプ政権移行チームの関係者らは、それでも次の対応を検討していると報じられている。
トランプ次期大統領は火曜日、これまで大規模な組織を統率した経験がないにもかかわらず、44歳の州兵の退役軍人を世界最強の軍隊を指揮する人物に指名した。
カリフォルニア州モントレーの警察は木曜日、2017年10月初旬にホテルで起きた、被害者の右太ももに打撲傷を負わせるなどしたヘグセス被告の「性的暴行の疑い」について捜査していたことを確認した。
この事件を最初に報じたヴァニティ・フェア誌によると、女性の告発のニュースはトランプ陣営を不意打ちしたという。
ヘグゼス氏の弁護士ティモシー・パルラトーレ氏は同紙に対し、この疑惑は「モントレー警察署によってすでに捜査されており、証拠は見つかっていない」と語った。
また、トランプ大統領の広報担当スティーブン・チャン氏は、ヘグゼス氏は「いかなる容疑も強く否定しており、いかなる告訴も行われていない」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20241117
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trumps-defence-pick-accused-of-sexual-assault-1731771752/?date=17-11-2024
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