イスラエルのガザ空爆で26人死亡、59人行方不明

[Financial Express]ガザ市、11月17日(AFP):ガザの民間防衛隊は、日曜日にイスラエルの空爆によりパレスチナ自治区北部の建物が攻撃され、子供を含む26人が死亡、少なくとも59人が行方不明になったと発表した。

日曜早朝の空爆後、ベイト・ラヒアの住宅の瓦礫の中から「子どもや女性」を含む26人の遺体が回収されたと民間防衛報道官マフムード・バサル氏がAFPに語った。同報道官は、少なくとも59人がまだ瓦礫の下に閉じ込められていると付け加えた。

イスラエルは9月以来、ガザ地区でのハマスとの戦争と並行して国境を越えた衝突が1年近く続いた後、レバノンのイラン支援ヒズボラへの攻撃を強化し、2つの戦線で戦っている。

ガザでの最近の暴力事件で、民間防衛局はイスラエルの空爆により女性4人と子ども3人を含む少なくとも20人が死亡したと発表した。

10月7日のハマスによるガザ南部への攻撃がきっかけとなってガザ戦争が勃発してから1年が経ち、イスラエルはパレスチナ領北部でのイスラム過激派の再集結を阻止すると誓い、大規模な攻撃を開始した。

最も致命的な攻撃は日曜日に発生し、ガザ中心部のブレイジ難民キャンプで10人が死亡した。また、同キャンプでは住宅への攻撃で女性1人が死亡したと民間防衛報道官マフムード・バサル氏が述べた。

イスラエルの北部第2戦線では、イスラエル軍が住民に避難を警告した直後に、ベイルート南部のヒズボラ拠点が数回の攻撃を受ける様子がAFPTVの映像で確認された。

レバノン唯一の国際空港がある首都の南郊外に煙の柱が上がるのが見られた。

さらに南では、イスラエル軍が夜間に空爆と砲撃を行い、緊張状態の町キアムを襲ったとレバノン国営通信社が報じた。

この砲撃は、イスラエル軍が土曜日遅くにハイファに「激しいロケット弾攻撃」があったと報告し、シナゴーグが攻撃され民間人2人が負傷したと発表した後に起きた。


Bangladesh News/Financial Express 20241118
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/26-dead-59-missing-after-israeli-air-strike-on-gaza-1731860850/?date=18-11-2024