ロビー団体がトランプ大統領に投資ルールの見直しを求める

[Financial Express]ロイター通信が入手した書簡によると、業界団体はトランプ次期政権に対し、米証券取引委員会の投資会社に対する規制枠組みを刷新する「包括的計画」を検討するよう要請したという。

投資会社協会からの書簡は、ドナルド・トランプ次期大統領が1月20日の就任を前に内閣を編成する中で明らかになった金融部門の最新の要望リストだ。

ウォール街のロビー団体はジョー・バイデン大統領の規制当局に不満を抱いており、規制の削減と減税を約束したトランプ氏に大幅な改革を求めているとロイターは先週報じた。マネージド・ファンド協会も政権移行チームに成長促進税と証券取引委員会(SEC)の改革を要求している。

「企業が革新を続け、個人投資家の利益を増進できるようにするには、規制改革が必要だ」とトランプ政権移行チームに送られた書簡は述べている。「この目的のため、ICIは1940年投資会社法の規制枠組みを更新する包括的計画を策定した」

ICIの書簡では、優先課題のリストは投資家が不必要な税金の支払いを避けるための指針の策定に役立つとも述べており、さらに投資、企業情報開示、および「ファンドに対するより公平な税制」に関して業界に有利な法律を制定するよう議会に求めている。

トランプ大統領は今週、一連の閣僚候補者を発表したが、世界最大の経済と資本市場を監督する候補者をまだ発表していない。


Bangladesh News/Financial Express 20241118
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/lobby-group-asks-trump-for-investment-rules-overhaul-1731859243/?date=18-11-2024