[Financial Express]エルサレム、11月18日(AFP):イスラエル軍は18日、レバノンからイスラエルに飛来する約30発の弾丸が検知され、同国の防空システムがその一部を迎撃したと発表した。
「先ほど上ガリラヤと西ガリラヤ地域でサイレンが鳴った後、約30発の発射体がレバノンからイスラエル領内に飛来したことが確認された」と軍は声明で述べた。
ベイルートの学校は月曜日、イスラエル軍がレバノンの首都を攻撃し、ヒズボラのスポークスマンを含む6人が死亡したことを受けて閉鎖された。この攻撃は、戦争で殺害された一連の過激派幹部の標的の最新の例である。
イスラエルは9月下旬、ヒズボラの拠点への砲撃を激化させ、国境を越えた攻撃で避難を強いられたイスラエル人が帰国できるようレバノンとの北国境を守ると誓った。
日曜日の攻撃は、これまでレバノンの他の地域を巻き込んだ暴力から免れていたベイルート中心部の人口密集地区を襲った。
レバノン保健省の統計によると、ヒズボラとイスラエル軍によると、攻撃でヒズボラの広報責任者モハメド・アフィフ氏を含む6人が死亡した。
攻撃を受け、教育省はベイルート地域の学校と高等教育機関を2日間閉鎖した。
レバノン全土の子どもや若者は戦争の影響を強く受けており、全国の学校が避難民の避難所に変わった。
イスラエルは、2023年10月7日のハマスの攻撃に端を発したガザ紛争からほぼ1年が経過した9月下旬、戦争の焦点をガザからレバノンへと拡大した。
ヒズボラは、パレスチナの同盟国を支援するため、攻撃後にイスラエルに対して低強度の攻撃を開始し、約6万人のイスラエル人が自宅からの避難を余儀なくされた。
ハマスは弱体化したものの打ち負かされたわけではなく、イスラエルはヒズボラとの戦闘を激化させ、勝利するまで戦うと誓った。
Bangladesh News/Financial Express 20241119
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/schools-closed-in-beirut-after-israeli-air-strikes-1731943035/?date=19-11-2024
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