日本大使がビジネス環境の改善を呼び掛け

日本大使がビジネス環境の改善を呼び掛け
[Financial Express]岩間公則日本大使は、バングラデシュのビジネス環境をあらゆる面で改善する必要性を強調した。

こうした改善は、日本とバングラデシュが経済連携協定(EPA)の恩恵を享受するための新たな協力の道を開く上で極めて重要だと同氏は述べた。

岩間大使はイベントで、先週行われた第2回EPA交渉の成功は、バングラデシュのビジネス環境向上に向けた強い決意を反映していると強調した。

大使は日曜日、市内のホテルで日本バングラデシュ商工会議所(JBCCI)の第19回年次総会に主賓として出席し、演説した。

同氏は、両国間の貿易関係強化におけるJBCCIの役割を称賛し、同商工会議所の会員数の増加は同商工会議所の成功と今後の機会を反映していると述べた。

彼はまた、EPA交渉におけるJBCCIの貢献を称賛した。

大使は、約2年間の在任期間中に受けた尊敬と支援を振り返り、投資環境とビジネス環境の改善に向けた政府の継続的な支援への期待を表明した。

JBCCIのアンワル・シャヒド事務局長は、日本が共有する貴重な経験を活用することで、バングラデシュには大きな進歩の機会があると述べた。

ハックス・ベイ・オートモービルズのアブドゥル・ハック氏は、バングラデシュは特に製造業、テクノロジー、再生可能エネルギー、主要インフラ部門でより多くの日本からの投資を引き付ける準備ができていると述べた。

「改革は、適切なグループが適切な改善課題に取り組むことを確実にするために必要であり、これはビジネスにとってだけでなく、国の社会環境にとっても重要である」と彼は付け加えた。

JBCCI創設者で名誉会員のAKMモアゼム・フセイン氏、元JBCCI会長の菅原学氏、JBCCIの新会長に選出されたタレク・ラフィ・ブイヤン氏もイベントで講演した。

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Bangladesh News/Financial Express 20241119
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/japanese-envoy-calls-for-improving-business-environment-1731947806/?date=19-11-2024