湾岸諸国の証券取引所の大半が下落、ドバイは10年ぶりの高値

[Financial Express]ロイター通信によると、地政学的緊張が高まる中、投資家が慎重になったため、湾岸諸国の株式市場は水曜日は大半が低調だったが、金融・不動産部門の上昇でドバイ株価指数は10年ぶりの高値に達した。

アブダビのベンチマーク指数は、インターナショナル・ホールディング・カンパニーの0.8%下落とUAE最大の金融機関であるファースト・アブダビ銀行の0.9%下落により、0.2%下落した。

その他の下落銘柄としては、アブダビ・ナショナル・ホテルズとそのケータリング部門であるADNHケータリングがそれぞれ1.6%と1%下落した。ADNHケータリングは火曜日、コンパス・アラビアの株式を30%から50%に引き上げると発表した。

サウジアラビアのベンチマーク株価指数は、3営業日連続の上昇の後、0.1%下落し、ほとんどのセクターが下落した。サウジアラビア鉱業は1.1%下落し、ジャバル・オマール開発は2.3%下落した。不動産開発業者は、取引所への声明で、2025年1月付けでアブドゥルラーマン・バジュナイドを新CEOに任命したと述べた。

一方、ナレッジタワートレーディングは7.2%上昇して1株当たり11.62リヤルとなり、2022年11月にノムパラレルマーケットに上場して以来の最高値となった。教育サービスプロバイダーの取締役会は、同社をメイン市場に移行することを決定した。

ドバイの指標株価指数は0.6%上昇して4,761となり、10年以上ぶりの高値となった。

首長国最大の金融機関であるエミレーツNBDは2.8%上昇し、取引所を運営するドバイ金融市場(DFM)は4.5%上昇し、1年半以上ぶりの大幅な日次上昇となった。


Bangladesh News/Financial Express 20241121
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/most-gulf-bourses-fall-dubai-hits-10-year-high-1732121002/?date=21-11-2024