メディア改革委員会が初会合を開催

メディア改革委員会が初会合を開催
[The Daily Star]新たに設置されたメディア改革委員会は本日、初会合を開催し、メディアの自由と能力を強化するために関係者との定期的な協議を組織することなど、いくつかの決定が下された。

情報放送省のメディアリリースによると、委員会のカマル・アハメド委員長が議長を務め、ダッカのタティヤ・ババンで開催された会議では、ダッカ以外のさまざまな地区で地域会議を開催し、地元新聞の発行人、編集者、記者が意見を述べる機会を持つことも決定された。

会議では、国民の信頼を得るためにメディアに必要な改革について社会各層から世論を集めることを決定し、報道の自由の現状を見直す世論調査を実施する必要性について議論したという。

会合では、過去の運動における「メディアの失敗や物議を醸す役割によって引き起こされた怒り」よりも、メディアの自己評価の重要性が強調された。

会議では、メディア企業が財政的に自立し、すべてのメディア従事者の経済的安定を確保する必要性についても議論された。経済的安定がなければ、メディアの自由は危険にさらされるだろうと述べられた。

委員会は、最初の報道委員会報告書の勧告を再検討し、バングラデシュ・ベタールとバングラデシュ・テレビの自立に関する政策を策定することを決定した。

集会は学生主導の集団蜂起の殉教者を追悼する1分間の黙祷で始まり、反差別運動中に殺害された5人のジャーナリストを敬意をもって追悼した。

会議にはギティアラ・ナスリーン教授、シャムスル・ハック・ザヒド氏、アクタル・ホセイン・カーン氏、サイード・アブダル・アーメド氏を含む委員会のメンバーが出席した。

政府は11月18日、メディアを独立、強力、客観的なものにすることを目的として、11人からなるメディア改革委員会を設置した。

委員会は90日以内に首席顧問に報告書を提出する予定だ。


Bangladesh News/The Daily Star 20241122
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/media-reform-commission-holds-its-first-meeting-3758906