アジア市場は大部分が上昇

[Financial Express]アジア太平洋市場は金曜日、ウォール街の上昇を受けて上昇した。例外は香港のハンセン指数で、取引終了の1時間前に2.2%下落し、中国本土のCSI300は3.1%下落して3,865.7で取引を終えた。

マッコーリー・キャピタルの中国株式戦略責任者ユージン・シャオ氏は、投資家は米中関税の明確化を待ちながら様子見姿勢を取っている可能性があると述べ、北京からの追加刺激策の発表は3月の次回議会まで行われない可能性があるとみている。

アジアの投資家らは、日本の10月の消費者物価指数データも評価した。ロイターが調査したアナリストらによると、変動の激しい生鮮食品価格を除いたコアインフレ率は前年比2.3%上昇し、予想の2.2%をわずかに上回った。これは前月の2.4%より低い。

全体のCPIは9月の2.5%に対して2.3%となった。

日本の日経平均株価は0.68%上昇して38,283.85で取引を終え、東証株価指数は0.51%上昇して2,696.53で取引を終えた。

韓国の主要株価指数KOSPIは0.83%上昇して2,501.24となった一方、小型株指数コスダックは0.54%下落して677.01で終了した。

一方、オーストラリアのSシンガポールの第3四半期の国内総生産は前年比5.4%増となり、前四半期の修正値3.0%を大幅に上回った。貿易産業省によると、前四半期比では経済成長率は3.2%となり、第2四半期の0.5%から加速した。

シンガポールはまた、今年の経済成長率の予測を「2.0~3.0%」から「約3.5%」に引き上げた。

一方、アリババグループの香港上場株価は、同社が国内外の電子商取引部門すべてを、1人のリーダーが監督する単一の事業部門の下に統合する計画を発表した翌日の金曜日に、3.8%下落した。

アリババ電子商取引事業グループと名付けられた新部門は、木曜の同社の証券取引所への提出書類によると、国内ブランドのタオバオや天猫グループのほか、アリババ国際デジタルコマースグループなどの越境事業も担当することになる。


Bangladesh News/Financial Express 20241123
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/asia-markets-mostly-rise-1732278371/?date=23-11-2024