差別に対する抵抗を形成する

[The Daily Star]差別のないバングラデシュを実現するためには、不平等を助長する人々に対する抵抗を構築する必要がある、とアヌ・ムハンマド教授は昨日語った。

同氏はまた、労働者階級の人々を搾取し、奪うことで包摂性は達成できないとも述べた。

ジャハンギルナガル大学の元経済学教授アヌ・ムハンマド氏は、首都のセントラル・シャヒード・ミナールで市民プラットフォーム「ゴノタントリク・オディカル委員会」が主催した「多様性の中の統一」と題した集会でこの発言をした。

「私たちは、衣料品労働者が滞納金の返還を求めて長い間闘っているのを見てきました。これは正当な要求です。また、多くの人々の生計を支えているバッテリー駆動のオートリキシャをめぐっては、動揺が続いています。政府は、こうした車両の欠陥を直すために率先して行動できます。しかし、なぜこうした車両を禁止するのでしょうか」とアヌ・ムハンマド氏は語った。

「現政権が反差別の姿勢を取っていることは知っているが、まだその兆候は見られない。この集会で、バングラデシュは多様な人種、宗教、言語を持つ国だというメッセージを伝えたい」と同氏は付け加えた。

番組で、統一人民民主戦線のミケル・チャンマ氏は「政権を握った政府はチッタゴン丘陵地帯の住民を抑圧してきた」と述べた。

「『第二の独立』後も、CHTが同じ状態のままであることを私たちは非常に苦痛に感じながら目撃してきた」と彼は付け加えた。

彼は、CHTにおける軍事政権の終結、民主的な統治の確立、そして土地紛争の解決を求めた。

集会では、少数民族による歌やヒジュラコミュニティのアーティストによるパフォーマンスなどが披露された。また、ドラマやダンス、その他さまざまなパフォーマンスも行われた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241124
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/form-resistance-against-discriminations-3760101