ブラフマンバリア国境沿いでバングラデシュ人男性2人がBSFに射殺される

ブラフマンバリア国境沿いでバングラデシュ人男性2人がBSFに射殺される
[The Daily Star]バングラデシュ人男性2人が、ブラフマンバリアのカスバ郡の国境地帯でインド国境警備隊(BSF)に銃撃され負傷した。

バングラデシュ国境警備隊60大隊の指揮官AMジャベル・ビン・ジャバール中佐は事件を認め、負傷者2人が月曜日の夜にクミラ医科大学病院に搬送されたと述べた。

事件はその日の午後早く、バエク郡のプティア国境で発生した。

負傷者はカスバ郡プティア村のラザク・ミアさんの息子ザキル・ホサインさん(30)とネトロコナ郡バルハッタ郡のアジズ・ミアさんの息子ルコン・ウディンさん(35)と特定された。

カスバ郡保健センターの当直医師らは、負傷者は体のさまざまな部位に銃弾による傷を負ったと述べた。

バングラデシュ国境警備隊は昨日正午にBSFとの旗振り会議を開催し、この事件に強く抗議するとともに、今後このような事件が再び起こらないようにBSFに通告した。

バングラデシュとインドの国境沿いでのBSFによる殺害は、政府レベルで殺害数をゼロにするという繰り返しの約束にもかかわらず、過去3年間で徐々に増加している。

メディア報道に基づいてまとめたアイン・オ・シャリッシュ・ケンドラのデータによると、昨年はBSFの銃撃で31人が死亡し、国境沿いで47人のバングラデシュ人が死亡した2020年以来の最多となった。


Bangladesh News/The Daily Star 20241127
https://www.thedailystar.net/news/cross-border/news/2-bangladeshi-men-shot-bsf-along-brahmanbaria-border-3762351