国家の統一を築き、人々の分裂を防ぐ

[The Daily Star]BNPは昨日、ダッカとチッタゴンでの最近の暴力に対する懸念を首席顧問のムハマド・ユヌス教授と共有し、こうした課題に取り組むために国民の団結を求めた。

同党のミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル事務局長は、国民の団結を築き分裂を防ぐため、政府に対し全ての政党と協議するよう求めたと述べた。

「首席顧問が速やかに平和的解決を手配してくれることを期待する。国は分裂につながるような状況に陥るべきではない」と同氏は夕方に会談が行われたジャムナ迎賓館の外で記者団に語った。

「現時点で最も必要なのは国民の団結であり、我々はそれを大統領に伝えた」と、5人からなるBNP代表団を率いて1時間にわたる会合を終えた大統領は語った。

「我々は重大な課題に直面している。これらの課題、特に独立と主権を脅かしたり、それを損なおうとする課題に対処するには、そのような脅威に抵抗し対抗するための国家の団結を構築する必要がある」とファクルル氏は述べた。

彼はまた、会合で治安状況に対する懸念を表明し、今週初めにダッカで起きた複数の大学の学生間の衝突や、火曜日に元ISKCON指導者の逮捕に抗議してチッタゴンで起きた暴力的な抗議活動に言及した。

バングラデシュ連合ニュースによると、ファクルル氏は「会合の主な目的は、最近の情勢、特にここ数日の治安情勢、ISKCONをめぐる諸問題、いくつかの大学の学生の問題に関して、党の懸念を首席顧問に伝えることだった」と述べた。

ファクルル氏はさらに、必要な改革を完了した後、できるだけ早く選挙を実施する必要性を強調した。

BNP党首はまた、党幹部や活動家に対する訴訟の取り下げを求め、また連合議会の解散も求めた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241128
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/build-national-unity-prevent-division-among-people-3763146