東京ガス、資産売却で資本効率向上へ

[Financial Express]東京、11月28日(ロイター):東京ガスの社長は28日、米アクティビスト投資家エリオット・マネジメントによる同社株5%の投資に関する開示書類提出を受け、不動産を含む不採算資産を売却することで資本効率を高めることを目指していると語った。

エリオットは今月初めの規制当局への提出書類で、日本最大の都市ガス会社である東京ガスの株主価値を高めるために同社の株式5.03%を取得したことが明らかになった。

東京ガスの笹山真一社長は、事業の最新情報を伝える記者会見で、エリオットとの協議の詳細についてはコメントを控えたが、効率性の低い資産の見直しや売却など、さまざまな方法で資本効率の向上を目指していると述べた。「不動産だけでなく、非効率な資産も見直し、より有効活用することで、資本効率の向上を図ります」と同社長は述べた。

ロイター通信は10月、協議に詳しい2人の人物を引用し、東京ガスがウッドサイド・エナジーと、ルイジアナ州の数十億ドル規模の液化天然ガス(LNG)輸出プロジェクトへの出資をめぐって協議していると報じた。


Bangladesh News/Financial Express 20241130
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/tokyo-gas-to-boost-capital-efficiency-with-asset-sales-1732902337/?date=30-11-2024