最高裁判所長官、裁判所のセキュリティ対策強化を命令

[Financial Express]BDニュース24 の報道によると、サイード・レファト・アハメド最高裁判所長官は、裁判官、弁護士、裁判所書記官の保護を含め、バングラデシュ全土の裁判所の安全と治安を確保するよう関係当局に指示した。

この指示は、全国の最高裁判所と地方裁判所の敷地内で最近発生した混乱を受けて木曜日に出された。

高等法院からの書簡では、最高裁判所長官がこれらの法廷区域で起きた「前例のない」かつ「望ましくない」出来事について深い懸念を表明したことが強調された。

「法の支配を守り、正義を保障し、裁判所の威厳を保つため、最高裁判所長官は当局に対し、すべての裁判所と法廷の敷地、法廷、裁判官の住居、そして司法に関係するすべての個人の安全を保証するよう指示した」と書かれている。

最近、チッタゴン裁判所地区での衝突で、サミリト・サナタニ・ジャガラン・ジョテ(統一サナタン覚醒同盟)のスポークスマン、チンモイ・クリシュナ・ダス・ブラフマチャリが扇動罪で刑務所に連行される途中、抗議者たちが彼を襲撃し、弁護士サイフル・イスラム・アリフが死亡した。

抗議者たちは裁判所の道路に駐車していたバイクを含む車両を破壊した。

水曜日の別の事件では、BNP創設者ジアウル・ラーマン氏に対する侮辱的な発言を受けたとして、弁護士らが高等裁判所の判事に卵を投げつけた。

この事件は、高等裁判所の二部構成の法廷で、モハンマド・アシュラフール・カマル判事が裁判長を務める審理中に発生した。

裁判所内でこのような混乱が起きたのは今回が初めてではない。以前にも、大規模な暴動後の政権交代後に、被告人に向かって卵や靴を投げつけるなどの同様の事件が起きている。


Bangladesh News/Financial Express 20241130
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/cj-orders-enhanced-security-measures-for-courts-1732904307/?date=30-11-2024