インドネシア沖で100人以上のロヒンギャ難民が救出される

[Financial Express]バンダアチェ、11月30日(AFP):国連難民高等弁務官事務所は土曜日、インドネシア沖で船が沈没し、女性や子どもを含むロヒンギャ難民100人以上が救助されたと発表した。

ロヒンギャ族はミャンマーで激しい迫害を受けており、毎年何千人もの人々がマレーシアやインドネシアにたどり着くために長く危険な海の旅で命を危険にさらしている。

「東アチェ州政府から、難民は合計116人いるとの報告を受けた」と国連難民高等弁務官事務所のファイサル・ラーマン氏は土曜日、AFPに語った。

「難民たちは今も海岸にいるが、どこに連れて行かれるかは決まっていない。」

同氏によると、ロヒンギャ族を乗せた粗末な木造船は、スマトラ島北東部の海岸沖の海岸からそう遠くない場所で半分水没した状態で発見されたという。

地元の漁師サイフディン・タヘル氏は、この船が最初に土曜日の朝に東アチェの海域に入っているのが発見され、数時間後に

沈没しそうになった。

「乗客は全員生き残ったが、1人が体調を崩し、すぐに治療を受けた」とサイフディンさんはAFPに語り、船は海岸からわずか100メートルのところにあり、難民は簡単に歩いて安全な場所まで行けると付け加えた。

インドネシアへのロヒンギャの流入は周期的なパターンをたどる傾向があり、嵐の多い月には減少し、海況が落ち着くと再び増加する。

先月、当局が上陸を許可するかどうかを決定する間、南アチェ県沖で数日間停泊していたロヒンギャ難民152名が、ようやく上陸した。


Bangladesh News/Financial Express 20241201
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/over-100-rohingya-refugees-rescued-off-indonesia-1732979974/?date=01-12-2024