[Financial Express]テヘラン、12月3日(AFP):イランのマソウド・ペゼシュキアン大統領は、ヒジャブ着用義務規定を無視する女性に厳しい罰則を課す新法について疑問を表明した。
1979年のイスラム革命以来、イランでは女性は公共の場で髪を覆うことが義務付けられている。
しかし、特に2022年9月にマハサ・アミニさんが拘留中に死亡した後に抗議活動が勃発して以来、ヒジャブを着用していない人が増えている。彼女は服装規定に違反した疑いで逮捕されていた。
議会は新たな「ヒジャブと貞操」法を承認したが、発効には12月13日の大統領の署名が必要である。
「この法律を公布する責任者として、私はこの法律について多くの懸念を抱いている」とペゼシュキアン氏は月曜日遅くに国営テレビに語った。
法案の条文は公式には公表されていないが、イランのメディアの報道によると、この法律は、公共の場やソーシャルメディア上でヒジャブを不適切に着用したり、まったく着用しなかったりする女性に対し、平均給与の20か月分に相当する罰金を科すという。
違反者は10日以内に支払いをしなければ、渡航禁止や公共サービスの制限を受けることになる。
Bangladesh News/Financial Express 20241204
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/irans-president-criticises-new-hijab-law-1733251010/?date=04-12-2024
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