NBR、新しい再生可能エネルギー発電所に15年間の免税を認める

NBR、新しい再生可能エネルギー発電所に15年間の免税を認める
[The Daily Star]クリーンエネルギー生成を促進する目的で、国家歳入庁(NBR)は、再生可能エネルギーベースの発電施設を設立するための投資に対して15年間の税制優遇措置を付与しました。

税務当局は11月27日にこの点に関して通達を出し、来年7月1日から2030年6月30日の間に発電所が商業生産を開始すれば、再生可能エネルギープロジェクトからの収入に対する税金を全て免除すると述べた。

この通達によれば、生産開始後10年間は全額免税が適用される。

通知には、所得の半分はその後3年間免税となり、さらに25%はその後2年間免税となると付け加えられている。

同社はさらに、この恩恵を受けるには生産者または企業が電力・エネルギー・鉱物資源省から異議なしの証明書を取得する必要があると付け加えた。

当局者らは、この税制優遇措置はクリーンエネルギー事業への民間投資を奨励し、化石燃料ベースの電力への依存を減らすよう電力局から要請されたことに基づいて提供されたと述べた。

NBRはこれまで、石炭火力発電所を除く民営発電所に対して減税措置を講じてきた。

2023年6月には、2024年6月30日までに発電を開始する石炭火力発電所を除く民間発電所の収入に対する免税期間を12年間延長することを決定した。

今年8月27日、暫定政府は、再生可能エネルギー施設37カ所を含む、総発電容量約3,102メガワット(MW)の42カ所の発電所プロジェクトを中止した。

同社は関税引き下げを目指し、これらすべての発電所に対して入札を実施すると発表した。

現在、同国は再生可能エネルギーによる発電能力が893MWあり、総発電能力の約3%を占めている。


Bangladesh News/The Daily Star 20241204
https://www.thedailystar.net/business/news/nbr-grants-15-year-tax-exemption-new-renewable-plants-3767686