インド高等弁務官事務所:「インキラブ・マンチャ」が6つの要求を突きつける

インド高等弁務官事務所:「インキラブ・マンチャ」が6つの要求を突きつける
[The Daily Star]ダッカ大学を拠点とする組織「インキラブ・マンチャ」は昨日、6つの要求事項を盛り込んだ覚書をインド高等弁務官事務所に提出した。

同組織は、インド政府はバングラデシュの外交使節団、政府関係者、その家族と財産の安全、警備、保護を確保しなければならないと述べた。

また、インド政府は今後国境でバングラデシュ人が殺害されることがないよう保証し、透明性と信頼性のある捜査を通じて過去の国境での殺害の加害者を訴追しなければならないとも述べた。

同委員会の報道官シャリフ・オスマン・ハディ氏が署名した覚書には、「マニプール州の先住民に対する差別は止められなければならない。インド政府は、マニプール州で激化する紛争を解決するため、国連の調停支援ユニット(MSU)の介入を求めるべきだ」と記されている。

警察副長官(グルシャン地区)のラキブ・ハッサン氏はデイリー・スター紙に対し、インキラブ・マンチャの旗を掲げる団体が午後4時半頃、ダッカのグルシャンにあるインド高等弁務官事務所の近くに集まったと語った。

その後、同組織のリーダーと活動家3人が事務所に入り、覚書を手渡した。

イベントは平和的に行われたとADCラキブ・ハッサンは付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241207
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/indian-high-commission-inqilab-mancha-places-6-demands-3769966