[Financial Express]バングラデシュは、過去2~3か月続いているインドとの貿易減速が間もなく解決すると予想していると、外務顧問のモハメド・トゥヒド・ホサイン氏が日曜日に語った。
「景気減速はバングラデシュだけでなくインドにも影響を及ぼしている。コルカタの貿易業者もその矢面に立たされている」と、同氏は首都のジャティヤ・プレス・クラブで「南アジアの人々が切望するSAARC」と題するセミナーで講演中に語ったとBSSが伝えている。
「この対立がすぐに解決されることを願っている」と彼は付け加えた。
外交顧問は、インドのビクラム・ミスリ外務大臣がバングラデシュとインドの外務省協議(FOC)のために月曜日にダッカに到着する予定であり、二国間の貿易問題やその他の相互の関心事項が議論される予定であると指摘した。
「問題を解決したいのであれば、まず問題の存在を認めなければならない」と彼は述べ、隣国間の率直な対話の重要性を強調した。
顧問は、8月5日のバングラデシュの政変を受けてバングラデシュとインドの関係に質的な変化が生じたと指摘した。
SAARCジャーナリストフォーラムのバングラデシュ支部は、地域の課題と機会について専門家を集めて議論するセミナーを開催しました。
地域協力に目を向けると、外務顧問は、10年間中断されているSAARC外務次官級会合の再開に期待を表明した。
同氏は、こうした会合は外相レベルの協議、ひいてはSAARC首脳会議への道を開く可能性があると付け加え、地域ブロックの再活性化の必要性を強調した。
同顧問はまた、南アジアにおける貿易の促進、経済成長の促進、貧困の軽減には地域協力が重要であると強調し、加盟国に対し、地域全体の利益のために二国間の違いを克服するよう求めた。
トゥーヒド氏は、SAARC首脳会議が10年間停滞している主な理由はインドとパキスタン間の緊張関係にあると指摘し、共通の課題に取り組むには地域協力が必要であることを強調した。
Bangladesh News/Financial Express 20241209
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/dhaka-optimistic-about-resolving-trade-standoff-with-india-1733682025/?date=09-12-2024
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