[The Daily Star]トゥーヒド・ホサイン外務顧問は、SAARC諸国に対し、紛争を克服し、繁栄と平和に満ちた南アジアに向けて取り組むよう呼びかけた。
ホサイン氏は昨日、ジャティヤ記者クラブで行われた第40回SAARC憲章記念日を記念するセミナーで講演し、10年間活動休止状態にある同組織を再活性化させる必要性を強調した。
「SAARCの休眠状態は全加盟国に影響を及ぼす。首席顧問のムハマド・ユヌス教授はSAARCの復活に尽力しており、パキスタンのシャバズ・シャリフ首相ともこの問題について協議した。首相は前向きな反応を示した」と述べ、SAARC首脳会議再開に向けた高官級会合への期待を表明した。
モハメド・ハサン・ナシル准将(退役)を含む講演者は、この地域の域内貿易がわずか2%であることを強調し、インドとパキスタン間の緊張を克服して協力を強化するよう求めた。
セミナーでは、FBCCI前会長のアブドゥル・アワル・ミントー氏やジャーナリストのリーダーらが意見を述べ、地域統合に向けた共同行動を促した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241209
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/revive-saarc-regional-prosperity-3771536
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