ペイラローンの金利は2%のまま変更なし

[The Daily Star]市場全体の金利が上昇しているにもかかわらず、外貨準備高からパイラ港湾局への4億7,078万ユーロの融資の金利は2%のまま変更されない。

バングラデシュ銀行(BB)は昨日、アフサン・H・マンスール総裁が議長を務める第438回理事会でこの決定を下した。

中央銀行の報道官フスネ・アラ・シカ氏はデイリー・スター紙に対し、金利を据え置く決定について認めた。

匿名を希望する中央銀行の高官によると、中央銀行の外貨準備・財務管理局は市場動向に合わせて金利を見直すことを提案したが、政府がそうした変更に反対したため、現行の金利を維持する決定に至ったという。

2021年、中央銀行は外貨準備高から国営ソナリ銀行への4億7,078万ユーロの融資を承認し、その後、政府保証の下でパイラ港湾局に貸し付けられた。

金利は2%に設定され、バングラデシュ銀行が1%、ソナリ銀行が1%を受け取ることになった。

中央銀行は、前アワミ連盟政権の指示に従い、パイラ港のラムナバード運河の資本および維持浚渫工事の請負業者であるベルギーに拠点を置くジュンドゥヌルNVとの請求書を決済するために資金を提供した。

2021年、前政権は外貨準備金を使って開発プロジェクトに資金を提供するバングラデシュインフラ開発基金(BIDF)を設立した。

これまでのところ、パイラ港プロジェクトがこの基金の唯一の受益者である。

中央銀行の関係者は、融資期間は10年で、最初の3年間は港湾局が利息を支払い、その後は元金と利息の両方を支払う責任があると述べた。

現在、BB はローンの利息の支払いを受けています。

業界関係者は、外貨準備を使って開発プロジェクトに資金を提供するというのは前政権による「非常に悪い決断」だったと語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20241209
https://www.thedailystar.net/business/news/interest-payra-loan-unchanged-2-3771656