国境管理:インド、パキスタンとバングラデシュに新システムを導入

国境管理:インド、パキスタンとバングラデシュに新システムを導入
[The Daily Star]インドはバングラデシュとパキスタンとの国境沿いの「敏感な地域を監視する」ため、包括的な統合管理システムを導入すると、アミット・シャー内務大臣が昨日述べた。

ラジャスタン州ジョードプルで行われた国境警備隊創設60周年記念式典で演説した同大臣は、政府は「敏感な地域を監視するための統合国境管理システムを構築しており、パキスタンとバングラデシュとの国境で実施される予定だ」と述べた。

シャー氏は、このシステムはアッサム州ドゥブリー市で試験プロジェクトとして導入されており、初期の結果は非常に有望だと語った。

公式声明では内務大臣の発言として「いくつかの改良を加えた後、このシステムはパキスタンとバングラデシュとの国境全体に適用される」と伝えられた。

アミット氏は、バングラデシュとの国境591キロにわたってフェンスの設置が完了したと述べた。国境1,159キロにわたって投光器が設置され、国境検問所573カ所と監視所579カ所が建設された。さらに、電力供給を確保するため、685カ所に電気が、575カ所に水道が、570カ所に太陽光発電所が設置された。

同氏は、モディ政権が約1,812キロの困難な地形にわたる国境道路の建設に着手し、これらの地域の村々とのつながりを強化したことを強調した。

また、国境フェンスの強化、国境のインド側での道路建設、その他いくつかのインフラ整備プロジェクトに着手する努力がなされていることも強調した。


Bangladesh News/The Daily Star 20241209
https://www.thedailystar.net/news/cross-border/news/border-management-india-install-new-system-pakistan-bangladesh-3771311