DSEの売上高は3か月ぶりの低水準

DSEの売上高は3か月ぶりの低水準
[The Daily Star]ダッカ証券取引所(DSE)の売買高は昨日、政治的、経済的不確実性が続く中、神経質な投資家が慎重に特定の株式を売買したため、3か月ぶりの低水準を記録した。

市場で取引された株式の合計価値である売上高は29億3千万タカに達した。

売上高が最後にこれほど低くなったのは今年8月4日で、その時は20億7千万タカだった。

昨日の売買高も前営業日より12.47パーセント減少した。

同国の主要証券取引所の総合指数であるDSEXは前日比14.99ポイント(0.29%)下落し、5,181で取引を終え、2営業日連続で下落した。

シャリアに基づく企業のDSES指数は7.19ポイント(0.62%)下落し、1,156となった。

優良株を代表するDS30指数は3.29ポイント(0.17%)下落し、1,908となった。

DSEで取引された銘柄のうち、87銘柄は価格が上昇し、248銘柄は下落し、残りの60銘柄は価格変動がなかった。

業種別では、銀行業が売上高チャートで上位を占め、全体の15.09%を占めた。

公開市場外で非公開に交渉され実行される証券の大量取引を指すブロック取引も4.7%寄与した。

バングラデシュ海運公社は、売上高8.9億タカで、最も取引された株となった。

UCB証券会社による毎日の市場更新によると、セクター別では、繊維、燃料・電力、医薬品がプラスで引けた上位3位だった。

黄麻、投資信託、陶磁器がマイナスで引けた上位3銘柄となった。

BRAC EPL 株式ブローカーによる当日の市場更新によると、現在株式の合計価値である時価総額で大きな割合を占めるセクターのパフォーマンスはまちまちだった。

燃料・電力が0.23パーセントと最も大きな上昇を記録し、次いで医薬品(0.08パーセント)、通信(0.01パーセント)となった。

損失を被ったセクターは、エンジニアリング(0.41%)、食品および関連(0.74%)、銀行(0.89%)、非銀行金融機関(1.02%)です。


Bangladesh News/The Daily Star 20241209
https://www.thedailystar.net/business/economy/stock/news/dse-turnover-hits-three-month-low-3771451