[Financial Express]アジア開発銀行(ADB)は、官民連携(PPP)モデルを通じてバングラデシュのインフラ開発を支援するため、1億ドルの融資を行う予定だ。
マニラに拠点を置くこの金融機関の取締役会は、現在建設中のダッカ・バイパス道路プロジェクトに資金を提供するため、政府所有の専門金融会社であるバングラデシュ・インフラ金融基金(BIFFL)への融資を承認した。
経済関係局(ERD)の職員は、ERDは融資を確実に実行するために間もなく融資契約に署名する予定であると述べた。
当局者は、1億ドルの融資はダッカバイパス道路プロジェクトを促進するためにADBからBIFFLに提供される追加資金となると述べた。
「このプロジェクトにより、バングラデシュは民間部門の資金調達を促進し、インフラ開発の不足に対処するための公的資金への圧力を軽減し、より多くの雇用を創出することができるようになる」と、ADBバングラデシュ担当局長のホエ・ユン・ジョン氏は述べた。
同氏はさらに、この融資により、BIFFLの財務・組織能力が強化され、ジェンダーと気候変動に重点を置きながらPPPの活用を通じて持続可能な民間投資を支援する環境を育成するというBIFFLの使命を遂行できるようになると付け加えた。
ADBはプレスリリースで、バングラデシュは経済の変化と最近の政治の変遷によって変革期を迎えていると述べた。
主に公共部門が推進する同国のインフラ開発は、限られた資源と実施上の制約により課題に直面している。
インフラ投資における主な障害は、現地市場における長期債務資金の不足である。
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Bangladesh News/Financial Express 20241210
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/100m-addl-adb-fund-for-dhaka-bypass-project-1733769915/?date=10-12-2024
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