[The Daily Star]最高裁判所の控訴部は昨日、マネーロンダリング事件でBNPのタリク・ラーマン暫定議長に懲役7年の刑を宣告した高等法院の判決を差し止めた。
最高裁判所はまた、同じ事件でタリケ氏の側近であるギアス・ウディン・アル・マムーン氏に懲役7年の刑を言い渡した下級裁判所の判決も差し止めた。
サイード・リファト・アハメド最高裁長官率いる4人で構成される控訴裁判所は、高等裁判所の判決に異議を唱えるマムン氏の控訴許可請願を受けてこの命令を下した。
最高裁判所はまた、マムン氏が高等裁判所の判決に対してこの裁判所に控訴することを認め、同氏に対し、弁護士が主張する論点を記載した簡潔な陳述書を12月31日までに提出するよう求めた。
タリケ氏は現在も、他の3件の刑事事件で有罪判決を受け、異なる期間の懲役刑を宣告されている。
汚職防止委員会は2009年10月、カントンメント警察署にタリーク氏とマムン氏を、2003年から2007年の間にシンガポールに2億4100万タカを資金洗浄した罪で告訴した。告訴は2010年7月に行われ、裁判は2011年9月に始まった。
2013年、下級裁判所はタリク氏を無罪としたが、ギアス・ウッディン・アル・マムーン氏に懲役7年と4億タカの罰金を言い渡した。
ACCによる控訴を受けて、高等裁判所は2016年7月21日にタリク氏に懲役7年と罰金2億タカを言い渡し、また同じ事件でマムン氏に懲役7年と罰金4億タカを言い渡した第一審裁判所の判決も支持した。
上訴許可請願の審理では、弁護士のシェイク・ムハンマド・ザキル、カイセル・カマル、ナシル・ウディン・アシムがタリークとマムンの代理人として出廷し、弁護士のアシフ・ハッサンがACCの代理人として出廷した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241211
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/sc-stays-tariques-jail-sentence-3773276
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