[The Daily Star]最高裁判所控訴部の判事、サイード・モハメッド・ジアウル・カリム氏は昨日、司法関係者全員に対し、正義を確立し公平性を確保するために団結するよう呼びかけた。
「司法において単独の権限を持つ者はおらず、単独の努力で維持できるものではない。協調的かつ集団的な努力こそが正義を確立するための唯一の前提条件である。したがって、裁判官を含め司法に関わるすべての人が互いに緊密に協力しなければならない」と彼は述べた。
ジアウル・カリム判事は、控訴部第1法廷で検事総長室と最高裁判所弁護士会からの送別を受けながらこの発言をした。同判事は67歳となり、昨日退官した。
「昨今、『司法の腐敗の暗雲が漂っている』という声をよく耳にする。本日、お別れの時を迎えて、司法の象徴である白い建物(最高裁)を少しでも汚すようなことはしないでほしいと心からお願いしたい」と付け加えた。
最高裁判所長官サイード・リファト・アハメド氏、検事総長ムハンマド・アサドゥザマン氏、SCBA会長AMマフブブ・ウッディン・ココン氏、控訴裁判所の裁判官、SCの弁護士、法務官、ジャーナリストらがイベントに出席した。
今年8月13日、ジアウル・カリム判事が控訴裁判所の判事に昇格した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241212
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/collective-efforts-key-justice-3774076
関連