ババール被告、トラック10台の事件で無罪判決を求める

ババール被告、トラック10台の事件で無罪判決を求める
[The Daily Star]元内務大臣ルトフォッザマン・ババール氏は昨日、チッタゴンでのトラック10台による武器密輸事件で無罪を求めた。

ババール氏の弁護人モハメド・シシル・マニール氏は、この事件における依頼人を無罪とするよう高等裁判所に請願した。

同氏は法廷で、ババール氏が政治的な理由でこの事件に誤って関与させられたと述べた。検察はババール氏に対する告訴を裏付ける確かな証拠や信頼できる証人を提示できなかった、と同氏は述べた。

弁護士シシル・マニル氏は、この事件の死刑判決および控訴に関する23日目の審理で、ムスタファ・ザマン・イスラム判事とナスリーン・アクテル判事の高等裁判所裁判官団の前でババール氏に代わって主張を展開した際に、このように述べた。

高等裁判所は、その日の審理を終えた後、木曜日に審理を再開することを決定した。

弁護士シシル・マニル氏は、検察は、事件当日に逮捕された5人の被告を釈放するようルフトゥザマン・ババール氏が指示したことを示す信頼できる証拠を提示できず、特別権限法第25B条に基づく罪で刑事責任を負うことはできない、と主張した。

検察は、彼(ババール)が捜査過程に影響を与え、罪のない人々に責任を転嫁して真犯人を救おうとしたと主張した。

この事件の共犯者が彼(ババール)の名前を挙げたが、検察側はそのような申し立てを具体的に行っておらず、したがって彼は有罪判決と刑罰から無罪放免になる可能性があると弁護人は主張した。


Bangladesh News/The Daily Star 20241212
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/babar-seeks-acquittal-10-truck-case-3773896