[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は木曜日に小幅下落したが、欧州中央銀行の金融政策決定を前にリスク選好が高まり、投資家が米生産者物価指数データから連邦準備制度理事会の金利見通しのシグナルを待ち望んだため、5週間ぶりの高値付近を維持した。
金現物は1210GMT時点で0.3%下落し、1オンス当たり2,709.89ドル。米国の金先物は0.5%下落し、2,742.50ドル。
取引序盤には、水曜日の消費者物価指数発表を受けてFRBが来週再び利下げするとの見方が支えとなり、金価格は11月6日以来の高値をつけた。
報告では0.3%の上昇が示され、4か月連続で0.2%上昇した後、4月以来最大の増加となった。
アクティブトレーズのシニアアナリスト、リカルド・エヴァンジェリスタ氏は、予想通りの米インフレ指標が利下げ期待を支え、金価格は水曜日に上昇したが、金利低下の見通しに伴いリスク選好が高まったため、値上がりは横ばいとなったと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20241213
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-edges-down-1734026356/?date=13-12-2024
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