[Financial Express]ニューヨーク/ロンドン 12日(ロイター) - 欧州中央銀行(ECB)が今年4度目となる利下げを実施し、金価格も下落したことを受け、世界的に株価が下落し、ウォール街の主要株価指数も下落した。
欧州中央銀行が金利を引き下げ、2025年の追加緩和の可能性を残したことを受けて、欧州株は下落幅を縮小した。
スイス国立銀行が0.5ポイントの利下げを実施したことを受けて、スイスフランは下落した。これは約10年ぶりの大幅な利下げとなる。市場は木曜の会合を前に、0.5ポイントの利下げが行われる可能性が高いと見込んでいた。
米ドルは他のさまざまな通貨に対しては上昇したが、人民元に対しては下落した。
原油市場で供給過剰の見通しが、米国の利下げ期待の高まりによる楽観論を相殺し、原油価格は下落した。
MSCIの世界株価指数は0.52ポイント(0.06%)下落し、870.87となった。
ダウ工業株30種平均は33.41ポイント(0.08%)上昇し、44,183.33となった。欧州のSTOXX600は0.02%下落したが、新興市場株は0.53%上昇した。
米国の指標10年債利回りは水曜終値の4.271%から2.3ベーシスポイント上昇し4.295%となった。
Bangladesh News/Financial Express 20241213
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/global-equities-retreat-after-ecb-cuts-rates-1734025884/?date=13-12-2024
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