[Financial Express] ブエノスアイレス、12月13日(AFP):英豪系鉱業大手リオ・ティントは13日、電気自動車用バッテリーの主要原料である炭酸リチウムのアルゼンチンでの生産拡大に25億ドルを投資すると発表した。
「リオ・ティントは、同社初の商業規模のリチウム事業となるアルゼンチンのリンコン・プロジェクト拡大のため、25億ドルを承認した」と同社は声明で述べた。
北西部サルタ州にあるこの鉱山は、アルゼンチン、ボリビア、チリにまたがるいわゆるリチウム・トライアングルに位置しており、米国地質調査所(USGS)によると、世界のリチウム埋蔵量の60%がここにある。
リオ・ティントは、リンコンへの投資により、同社の生産能力は2028年までに年間3,000トンから6万トンに増加すると発表した。
USGSによると、アルゼンチンは2023年にオーストラリア、チリ、中国に次いで世界第4位のリチウム生産国となった。
7月、フランスの鉱業グループエラメットとその中国のパートナーである青山はサルタにリチウム生産工場を開設した。
エラメットのクリステル・ボリーズ最高経営責任者は、この工場は欧州のリチウム需要の15%を満たすだろうと語った。
Bangladesh News/Financial Express 20241214
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/rio-tinto-to-invest-25-billion-in-argentina-lithium-production-1734111433/?date=14-12-2024
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