バングラデシュ人のタイでのクレジットカード支出がインドを上回る

[Financial Express]バングラデシュ銀行が火曜日に発表した報告書によると、バングラデシュ人の海外でのクレジットカード支出には顕著な変化が見られ、タイがインドを抜いて2番目に好まれる渡航先となった。

バングラデシュ連合ニュースの報告によると、海外でのクレジットカード利用において、米国は引き続きトップの地位を維持している。

10月、米国におけるバングラデシュ人のクレジットカード支出は7,000万タカ(8.15%)増加し、8億4,200万タカに達した。

最も大きな変化はタイで起きた。1か月以内に、タイでの支出は9月の4億2000万タカから10月の5億7000万タカに増加し、海外でのクレジットカード利用でタイは世界第2位となった。

一方、これまで2位だったインドは3位に後退した。業界関係者は、この低下は8月の政権交代後に導入された厳格なビザ発給政策により、インドへの医療や観光目的の渡航が大幅に減少したことによるものだとしている。

8月までは、インドは治療や旅行を求めるバングラデシュ人にとって最も人気のある渡航先の一つだった。しかし、ビザ政策が厳しくなったため、旅行者はタイやシンガポールなど他の渡航先を探すようになった。

バングラデシュ銀行の報告書は、44の銀行と1つの金融機関のデータを使用してまとめられ、国内外でのクレジットカード利用の全体的な増加を強調している。


Bangladesh News/Financial Express 20241218
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/bangladeshis-credit-card-spending-in-thailand-overtakes-india-1734457763/?date=18-12-2024