[The Daily Star]米国はミャンマーのラカイン州で進行中の紛争とそれが地域を不安定化させる可能性について懸念を表明した。
米国務省報道官マシュー・ミラー氏は昨日ワシントンで行われた記者会見で、この危機に対処する緊急性を強調した。
「我々は紛争とそれが地域の安定と安全を損なう可能性を懸念し続けている。ロヒンギャ難民危機の解決を支援することは我々にとって引き続き最優先事項である。」
「我々はバングラデシュと協力し、同国に避難したロヒンギャ族やビルマ(ミャンマー)出身のその他の脆弱なコミュニティの人々を支援し続ける」とミラー氏は付け加えた。
進行中の紛争により、この地域の人道危機は著しく悪化している。メディアの報道によると、少数民族武装集団のアラカン軍は現在、ラカイン州の80%以上を支配している。
一方、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、来年初めに開催されるロヒンギャ問題に関するハイレベル会議を国連が全面的に支援することを確約した。
バングラデシュのムハンマド・アブドゥル・ムヒト国連常駐代表が火曜日にニューヨークでグテーレス事務総長に送別訪問した際、グテーレス事務総長はロヒンギャ族の窮状に対する深い懸念を表明し、避難民であるロヒンギャ族を保護したバングラデシュを高く評価した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241219
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/us-worried-over-conflict-rakhine-state-millar-3779066
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