[The Daily Star]警察は昨日、ナトール・サダール郡のカシムプール火葬場と寺院から手足を縛られた信者の遺体を発見した。
死亡者はアライプール地区在住のタルン・クマール・ダッシュさん(55歳)と特定された。
警察と地元住民は、金曜の夜から昨日早朝の間に寺院に押し入り、現金や貴重品を略奪した犯罪者らによって殺害されたと主に疑っている。
火葬場および寺院管理委員会の事務総長サティヤナラヤン・ロイ氏は、火葬場職員と警備員が金曜日の夕方の儀式を終え、その後他の日と同様に寺院を施錠して立ち去ったと述べた。
職員らは昨日の朝、火葬場に戻り、廊下に横たわるタルンの遺体を発見した。
「午前9時頃、寺の職員から電話がありました。急いで現場に駆けつけ、遺体の手足がロープで縛られているのを発見しました」と彼は語った。
「寺院の寄付金箱が壊され、現金が略奪された。また、プージャやその他の儀式に使われていた真鍮製の器具も略奪された。重さ約3~4マウンドのこれらの器具は、約20万タカの価値がある」とサティヤナラヤンさんはデイリースター紙に語った。
「石像もなくなっていた。寺院の倉庫の鍵が壊れていた。窓の鉄格子も切り取られていた」と同氏は付け加えた。
ナトール・サダール警察署のシャフィクル・イスラム警部(捜査担当)は、情報を受けて警察が現場に急行し、遺体を発見したと述べた。
「犯人を特定できたことから、被害者は絞殺されたと第一に疑っている。詳細を知るために事件を捜査している」と彼は語った。
被害者の兄アルン・チャンドラ・ダッシュさんはデイリー・スター紙に対し、「タルンは2006年まで地元の市場で洗濯屋をやっていた。その後、精神的に少し不安定になった。火葬場によく泊まっていた」と語った。
タルンさんには息子と娘がいる。息子のトプ・ダッシュさんがこの件で殺人事件を起こしたとアルンさんは語った。
連絡を受けたバングラデシュのヒンズー教徒、仏教徒、キリスト教徒のオイカ・パリシャドのナトール地区支部の事務局長スブラタ・サーカー氏は、「犯人らは火葬場から現金や貴重品を略奪するためにタルンを殺害した。我々は事件の公正な捜査と殺人犯の即時逮捕を要求する」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241222
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/devotee-killed-valuables-looted-natore-crematorium-3781761
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