[The Daily Star]環境保護活動家らは昨日、ダッカ高架高速道路建設プロジェクトによる破壊行為の終結を求めて、11日目となるパンタクンジャ公園での座り込み抗議を続けた。
話し合いで問題が解決しなかったため、デモ参加者が顧問のムハンマド・フズル・カビール・カーンの車を10分近く阻止し、抗議活動は激化した。
「私たちの要求が満たされるまで、抗議活動は終わりません」とバングラデシュ樹木保護運動の代表アミールル・ラジブ氏は語った。同運動は、公園内の樹木の伐採と破壊を直ちに中止し、環境と生物多様性を回復するよう求めている。
これに先立ち、顧問のフォズル・カビール・カーン氏は怒って議論の場を離れたと報じられ、デモ参加者は同氏の車の出発を阻止した。この状況は、環境顧問のサイエダ・リズワナ・ハサン氏と産業顧問のアディルール・ラーマン・カーン氏がデモ参加者に冷静さを保つよう促して収拾した。
リズワナ・ハサン氏は「公園の緑を増やす方法を話し合い、解決策を探るため木曜日に別の会合を開く」と述べ、さらなる対話を約束した。
こうした保証にもかかわらず、ラジブ氏は進展がないことに不満を表明した。「11日が経過したが、実行可能な解決策は提案されておらず、アドバイザーらも近隣の代替緑地についての回答を提供していない」と同氏はデイリー・スター紙に語った。
抗議者たちは、木の伐採とパンタクンジャ公園の修復の即時中止、貯水池の修復のために高速道路の支柱を撤去してハティルジールの埋め立てを中止すること、カルワン・バザールからパラシまでの高速道路区間の中止と関係者の責任追及を要求している。
Bangladesh News/The Daily Star 20241224
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/protests-ongoing-no-solution-even-after-eleven-days-3783286
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