[The Daily Star]ファースト・セキュリティー・イスラミ銀行(FSIB)は、前職のソーシャル・イスラミ銀行(SIBL)での不正行為に関与した疑いで、新たに任命された副取締役を解雇した。
「あなたの銀行での勤務はもう必要ありません」と、FSIBのマネージングディレクター、サイード・ワセク・モハメッド・アリが署名し、今週初めに解雇された職員、モハメッド・アクマル・ホセインに送られた解雇通知書には書かれている。
手紙には、SIBLが今年12月19日にホセイン氏を解雇したことをFSIBに正式に通知したことが記されていた。
「このような状況では、当行の銀行サービスへの加入を取り消すほかなく、加入日から当銀行から受け取った報酬をすべて返金するよう勧告します」と解約通知書には書かれていた。
ホセイン氏は今年9月29日にFSIBの副専務理事に就任し、SIBLの上級執行副社長の職を辞任した。
彼は2012年から2022年までSIBLの国際部門に勤務していた。デイリースターは、ホサイン氏がSIBLの外国貿易に関連したさまざまな不正行為に関与し、チッタゴンに拠点を置く複合企業Sアラムグループに利益をもたらしていたという疑惑を知った。
当グループは複数の銀行から多額の融資を受けており、単一融資先に対する融資限度額をはるかに超えていた。
「ソーシャル・イスラミは私の解雇の具体的な理由を示さなかったし、ファースト・セキュリティーも私の任命を取り消す前に私から何も聞きたがらなかった」とホサイン氏は昨日デイリー・スター紙に語った。
「私はソーシャル・イスラミで不正行為に関与したわけではなく、銀行での対外貿易の功績により表彰されただけだ」と彼は語った。
Bangladesh News/The Daily Star 20241225
https://www.thedailystar.net/business/news/first-security-islami-bank-sacks-dmd-3783766
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