[Financial Express]事実確認機関「ルーモア・スキャナー」は、ミャンマーの新たな武装グループがバングラデシュの武装グループであると主張する動画を誤解を招くものと評したとBSSが報じた。
事実確認監視団体の調査により、ミャンマーの新たな武装集団のビデオがバングラデシュの武装集団のビデオとして偽造されていることがわかった。
ルーモア・スキャナーは水曜日にウェブサイトで公開したレポートの中で、「高利貸しが国を過激派の隠れ家としている」というタイトルの「ジェモン・クシ・テモン・サジョ」(好きなように着飾ろう)というビデオが最近ソーシャルメディアで拡散したと述べた。
動画では、顔を覆った人々が演説をしており、演説では「ムジャヒディーン」や「ジハード」といった言葉が使われているのが聞こえる。この動画が流布されることで、基本的にはバングラデシュの武装集団の動画であると主張している。
噂スキャナーチームの調査により、この拡散したビデオはバングラデシュの武装グループとは関係がなく、むしろアラカン国防軍(ANDF)と呼ばれるミャンマーの新しい武装グループのビデオであることが明らかになった。
この点について調べたところ、ミャンマーに拠点を置くメディア「デベロップメント・メディア・グループ(DMG)」のウェブサイトに12月13日、「アラカン州に新たなイスラム武装集団が出現」というタイトルで掲載された記事が見つかった。記事に添付された画像は、論争の的となっている主張の中で流布されているビデオと似ている。
報告書は、アラカン軍がミャンマーとバングラデシュの国境にあるマウンドー市を占領した後、アラカン軍と戦うためにアラカン国防軍(ANDF)と呼ばれる新たなイスラム武装集団が結成されたことを明らかにした。
Bangladesh News/Financial Express 20241226
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/myanmar-armed-groups-video-falsified-as-bds-one-rumor-scanner-1735148356/?date=26-12-2024
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