[Financial Express]カイロ/エルサレム、12月27日(ロイター):イスラエル軍は金曜日、ガザ地区北端にある3つの医療施設のうちの1つ、カマル・アドワン病院を襲撃し、大部分を放火し、数十人の患者と数百人の他の人々に退去を命じたと当局が明らかにした。
ガザ地区の他の場所では、イスラエル軍の攻撃により、ガザ市内の一軒家にいた15人を含む少なくとも25人が死亡したと医療関係者と民間緊急サービスが発表した。
パレスチナ保健省は、数週間にわたってイスラエル軍の激しい圧力にさらされているベイト・ラヒヤの病院内の職員との連絡が取れなくなったと発表した。
同省のムニール・アル・バーシュ局長は声明で、「占領軍は現在病院内に侵入し、病院を焼き払っている」と述べた。
イスラエル軍は、民間人への被害を最小限に抑えるよう努め、「作戦前に民間人、患者、医療関係者の安全な避難を促進した」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。
一方、ガザ地区の保健省は水曜日、イスラエル軍の攻撃で少なくとも23人のパレスチナ人が死亡し、昨年からの死者総数は4万5361人に達したと発表した。
同省の声明では、進行中の襲撃で約107,803人が負傷したと付け加えた。
同国務省は「イスラエル軍は過去24時間以内に3件の家族虐殺で23人を殺害、39人を負傷させた」と発表した。
「救助隊が到着できず、多くの人々が依然として瓦礫の下や道路上に閉じ込められている」と付け加えた。
イスラエルは、国連安全保障理事会が即時停戦を求めた決議にもかかわらず、昨年10月7日のハマスの攻撃以来、ガザ地区での大量虐殺戦争を継続している。
ガザでの大量虐殺が2年目を迎え、国際的な非難が高まっており、当局や機関は攻撃や援助物資の配達阻止は住民を意図的に破壊する試みだと非難している。
金曜早朝、包囲された地域一帯で砲撃が続く中、イスラエル軍がガザ市の住宅2軒と民間人を狙った空爆を行い、少なくともパレスチナ人11人が死亡、数人が負傷した。
医療関係者はアナドル通信に対し、イスラエル軍がシュジャイヤ地区の住宅を攻撃し、パレスチナ人4人が死亡したと語った。
Bangladesh News/Financial Express 20241228
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/gaza-death-toll-nears-45400-as-israel-kills-23-palestinians-1735313822/?date=28-12-2024
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