調査委員会が事務局火災現場を調査

[Financial Express]バングラデシュ事務局第7号館で発生した火災の原因調査を委託された委員会のメンバーが金曜日、被害を受けた建物を視察した。 

「我々は7号棟を検査した。調査作業を開始した」と、同委員会の委員長で内務省の上級秘書官でもあるナシムル・ガニ氏はフィナンシャル・タイムズに語った。

委員会は午前中に最初の会合を開いた後、現場を視察した。

委員会メンバー全員が、内務省公安部にあるナシムル氏の事務所で行われた会議に出席した。

査察中に妨害行為の痕跡が発見されたかどうかの質問に対し、同氏は「現時点ではコメントできない。調査終了後に報告書で指摘される」と述べた。

彼らの仕事について問われると、彼は「私たちは調査委員会に課せられた責任に従って仕事をしている」と述べた。

これに先立ち、政府は事務局第7ビルの複数のフロアを焼失させた大規模火災の原因を調査するため、8人からなる有力委員会を設置した。

委員会には、警察総監バハルル・アラム氏、住宅公共事業長官モハメッド・ハミドゥル・ラーマン・カーン氏、ダッカ駐屯地司令官CMTDマフブブール・ラッセル准将、バングラデシュ工科大学(ブエト)都市戦略学部タンビル・マンジュール教授、化学工学部准教授モハメッド・ヤシル・アラファト・カーン氏、電気電子工学部准教授ヤシル・アラファト氏、消防・民間防衛局長ムハンマド・ジャヘド・カマル准将らが参加している。

火災は木曜日の午前1時52分に事務局ビル7号館で発生し、6階、7階、8階、9階が大きな被害を受け、その原因について幅広い憶測が飛び交った。

19の消防隊が出動し、火を鎮火するまでに約6時間、完全に消し止めるまでに10時間を要した。

当局者らによると、8階の道路運輸・高速道路課と7階の郵政・電気通信課および地方自治課の事務所が大きな被害を受けた。

火災が最も激しかったのは、この2階で、公文書、家具、設備が破壊されたという。火災により、電力システムやインターネットシステムも被害を受けた。

6階と9階も大きな被害を受けた。

両省庁と消防当局は共同で被害の程度を査定しており、両省庁は被害に関する詳細な報告書をまもなく発表する予定だ。

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Bangladesh News/Financial Express 20241228
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/investigation-panel-inspects-secretariat-fire-scene-1735322736/?date=28-12-2024