2025年は核問題にとって重要な年:イラン

2025年は核問題にとって重要な年:イラン
[Financial Express]テヘラン、12月29日(ロイター):イラン政府は、ドナルド・トランプ次期米大統領による「最大限の圧力」政策が再び導入される可能性に備え、2025年は核問題にとって重要な年となるだろうと土曜日に述べた。

トランプ大統領は2018年、前任者のバラク・オバマ大統領が2015年に結んだ、米国と国連の経済制裁の緩和と引き換えに、イランが核兵器の原料となるウラン濃縮を抑制することに同意した合意を破棄した。

「2025年はイランの核問題にとって重要な年になるだろう」とアッバス・アラクチ外相は北京で記者団に語り、イラン国営テレビが放映した発言の中で、中国外相との会談でこの問題について議論したと付け加えた。

しかし、彼はトランプ氏の名前を挙げたり、今年がいかに重要な年になるかについて詳しく説明したりはしなかった。

イランの指導者たちの最大の懸念は、トランプ大統領がイランの極めて重要な石油産業に対する米国の制裁をさらに強化する一方で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相にイランの核施設を攻撃する権限を与える可能性があることかもしれない。

トランプ大統領の1月20日のホワイトハウス到着が不透明な中、イランの通貨リアルは土曜日、対米ドルで史上最安値を記録した。


Bangladesh News/Financial Express 20241230
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/2025-important-yr-for-nuclear-issue-iran-1735486883/?date=30-12-2024