[The Daily Star]ダッカは国益を守るため、ミャンマー政府と、現在バングラデシュとの国境を制圧している反政府勢力アラカン軍の双方と連絡を保っていると、内務顧問のジャハンギル・アラム・チョウドリー陸軍中将(退役)は述べた。
「ミャンマーとの271キロに及ぶ陸上と河川の国境は現在、アラカン軍によって完全に管理されている。しかし、この国は正式にはミャンマー政府によって統治されている。今、(状況を考えると)我々は双方と連絡を取り続けなければならない」と彼は昨日午後、コックスバザール県テクナフのナフ川岸のダムダミアにあるバングラデシュ内陸水運局の桟橋で記者の質問に答えて述べた。
「我々の利益を守るため、ミャンマー政府とアラカン軍の間のコミュニケーションは当初から維持されている」と顧問は語った。
アドバイザーは、約6万人のロヒンギャ族が悪徳なバングラデシュ人ブローカーの助けを借りてバングラデシュに入国したと述べた。
同氏は、政府は新たに到着したロヒンギャ族の登録についてはまだ決定していないと述べた。また、彼らにバングラデシュ国内で避難所を与えるかどうかの政策決定はなかったと付け加えた。
「こうしたブローカーに抵抗するには、全員の協力が必要だ。さもなければ、彼らは脅威となる。いかなる状況でも不法侵入は許されない」と彼は述べ、ユヌス首席顧問が前回の国連会議でロヒンギャ族の帰還問題を提起したと付け加えた。
「バングラデシュ国境はバングラデシュ警察と沿岸警備隊の完全な管理下にある。国境付近の住民が恐れる理由はない」と彼は述べ、国境の反対側では依然として暴力が続いていることを認めた。
ジャハンギル氏はまた、違法薬物取引はこの地域の長年の問題であると述べた。「この地域(テクナフ)は麻薬で悪名高い。ボディ氏も(同じ理由で)悪名高かった。この問題と戦うには皆の協力が必要だ。法執行機関だけでは解決できない」
これに先立ち、内務顧問はダッカからヘリコプターでテクナフに飛んだ。内務顧問は国境警備局職員と会談した後、テクナフの国境地点をいくつか訪問し、全体的な状況を視察した。
当時、バングラデシュ国境警備隊長官のモハマド・アシュラフザマン・シッディキ少将も同行していた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241231
https://www.thedailystar.net/news/cross-border/news/conflict-rakhine-dhaka-touch-both-the-myanmar-govt-arakan-army-3788121
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