1972年憲法を廃止する必要はない

[The Daily Star]ゴノ・オディカル・パリシャド(GOP)のヌルル・ハック・ヌル議長は昨日、1972年の憲法を廃止するのではなく、すべての関係者との協議を通じて必要な変更を実施し改正すべきだと述べた。

彼はアルラジ・コンプレックスの党事務所で行われた記者会見でこれらの発言をした。

会議中、共和党指導者らは同国の現在の政治情勢について語り、新たなバングラデシュを築くために協力し、過去の分裂を脇に置いて取り組む決意を表明した。

ヌール氏は団結の重要性を強調し、少数の人々の消極的な態度にもかかわらず、党は大義のために団結しており、最終的には彼らが参加してくれることを期待していると述べた。

ヌール氏は、すでに17回改正されている1972年憲法を廃止する必要はないと強調した。同氏は「国家が独立を達成できるのは一度だけだ。71回と24回を比べることはできない」と述べた。

彼はまた、クオータ運動と7月の暴動で負傷した人々への包括的な支援を求めた。

ヌール氏は政府の欠点について、法と秩序の低下、役人の逃亡、事務局での火災のような憂慮すべき事件などの問題を指摘した。

ヌール氏は、学生らが起草した宣言を普遍化するという首席顧問の取り組みを称賛し、それが国内のさらなる分裂を防いだと考えている。

同氏は「明日の新しいバングラデシュを築くには団結が不可欠だ。この状況で軽率な決断をすれば国は後退する恐れがある。国は団結と連帯をもって統治されなければならない」と結論付けた。

共和党のラシッド・カーン書記長は、大規模な蜂起の宣言は、すべての政党、組織、利害関係者を巻き込んだ国家の団結に基づいて行われるべきだと述べた。

共和党のハサン・アル・マムーン共同書記長と2018年クォータ運動の主要主催者であるファルク・ハサン氏も演説した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250101
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/no-need-repeal-1972-constitution-3789171