[The Daily Star]BNP常任委員のアミール・カスル・マフムード・チョウドリー氏は昨日、既得権益層が蜂起を「乗っ取ろう」としており、権力の座に留まるために蜂起の「所有権」をめぐって争っている人々はシェイク・ハシナ氏と同じ運命をたどるだろうと警告した。
「運動に関する新たな主張が浮上している。彼らは運動を乗っ取ろうとしている」と、チャッタグラムのショロシャハールで開かれたジャティヤタバディ・チャトラ・ダル創立46周年を記念する集会で同氏は語った。
「発言する前によく考えてください。これはバングラデシュの1億8千万人の人々の運動なので、私たちはこの運動に疑問を呈したくないのです」とBNP党首は語った。
「我々は国民全員とともにファシストを追い出した。誰もこの運動の主導権を握ろうとすべきではない。我々(BNP)が主導権を計算しなければならないとしたら、恥ずべきことだ」と、同氏は抗議活動に対するBNPの貢献について語った。
カスル氏は、この蜂起により人々に投票権が戻ったと述べた。
「もし誰かがそれを弄ぶなら、シェイク・ハシナ氏の道をたどることになるだろう。選挙なしで新しい物語を作り上げることで権力を維持しようとするのはここではうまくいかないだろう。投票に行かなければならない。選挙はできるだけ早く行われるべきだ」と彼は語った。
同氏は、暫定政府の責任は選挙で選ばれた政府に平和的に権力を移譲することだとし、「そして、議論されている改革は次の議会で実行されるだろう。つまり、選挙で選ばれた国会議員が必要な改革を行うのだ」と語った。
一方、BNP常任委員のアブドゥル・モイーン・カーン氏は昨日、別のプログラムで、暫定政権が総選挙の準備をしながら必要な改革を実施できると党は信じていると述べた。
「改革は進行中のプロセスだ。改革が止まることはない。改革を先にして選挙をするという考え方には意味がない」と、ダッカでJCD創立15周年を記念してジアウル・ラーマン元大統領の墓に弔意を表した後、同氏は記者団に語った。
Bangladesh News/The Daily Star 20250102
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/dont-try-hijack-ownership-the-movement-3789686
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