バングラデシュとインド、日曜日までに拘留漁民の交換を完了

[Financial Express]バングラデシュで拘束されているインド人漁師95人とインドで拘束されているバングラデシュ人漁師90人の相互送還が木曜日に始まり、翌日曜日に完了する予定であるとダッカの外務省が発表したとBSSが報じた。

同省のプレスリリースには、「バングラデシュ沿岸警備隊は、インド人漁師と船員95人をインド沿岸警備隊に引き渡し、バングラデシュ人漁師と船員90人を受け入れる手続きを開始した」と記されている。

さらに、インドで拘留されているバングラデシュの漁船2隻とバングラデシュで拘留されているインドの漁船6隻も両沿岸警備隊間で交換される予定だ。

「すべて(手続き)が予定通りに進めば、漁師の交流は日曜日に行われる予定だ」と、外務省の最近改装されたDCAB(バングラデシュ外交特派員協会)ラウンジを訪れたムハンマド・トゥヒド・ホサイン外務顧問は記者団に語った。

同省の発表によると、この送還プロセスは、外務省、内務省、海運省、水産畜産省、バングラデシュ沿岸警備隊、バングラデシュ警察、地方行政、その他関連機関の共同の努力によって促進されている。

日曜日に国際海上国境で引き渡しが行われた後、バングラデシュの漁師と乗組員は漁船とともに月曜日の午後にチッタゴンに帰還する予定である。

バングラデシュ当局は2024年10月から11月にかけて、バングラデシュ領海内で合計95人のインド人漁師と6隻の漁船を拘留した。

バゲルハットおよびパトゥアカリ地区刑務所に拘留されていたインド人漁師および乗組員95人が本日釈放された。

一方、国際海上境界線付近では、昨年12月9日、漁船2隻「FVライラ2号」と「FVメグナ5号」に乗っていたバングラデシュ人漁師と乗組員計78人がインド当局に拘束された。

さらに、9月12日に悪天候により漁船「FBカウシク」が沈没し、インド当局に拘留されていたバングラデシュ人漁師12名はすでに釈放されている。

バングラデシュ人漁師78人はインド沿岸警備隊の監視の下、インドのオリッサ州パラディープで拘束されており、一方、バングラデシュ人漁師12人は西ベンガル州カクドウィップで拘束されている。

本日のラウンジ訪問式典で、外交顧問はさまざまな外交問題を報道しながら責任あるジャーナリズムを行うメディアの役割についても強調した。

外務大臣のモハメド・ジャシム・ウッディン氏とDCAB退任総裁のヌルル・イスラム・ハシブ氏が演説し、新たに選出された総裁のAKM・モイヌッディン氏と他のDCABメンバーが出席した。


Bangladesh News/Financial Express 20250103
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/bangladesh-india-conclude-exchange-of-detained-fishermen-by-sunday-1735842573/?date=03-01-2025