[Financial Express]ロイター通信は、インドの消費財メーカーが金曜日、農村部の消費改善とパラシュートおよびサッフォラブランドのオイル需要増加により、連結四半期売上高が10%台半ば増加すると予測したと報じた。
アナリストらによると、食用油は、原材料費の高騰を補うためにブランド各社がここ数カ月値上げしているにもかかわらず、生活必需品という性質上、ブランド消費財全般の減速にほぼ耐えてきた。
LSEGのデータによると、アナリストらは同四半期の連結収益が11.2%増加すると予想している。
同社によれば、パラシュート・ココナッツオイル・ブランドは売上高の面で「堅調」であり、サッフォラは「数量の面で堅調」を維持しているという。
しかし、マリコは、原材料費と拡張コストの上昇により、12月31日までの第3四半期の売上総利益は前年同期比で予想よりも大幅に減少し、営業利益は緩やかに増加すると予想していると述べた。
マリコからのこの最新情報は、同社が10月から3月までの連結収益が前年比で2桁の割合で増加すると予想してから2か月後に発表された。
しかし、生活費の高騰により消費者が支出を削減しているため、大都市での売上は圧迫されている。マリコのサウガタ・グプタ最高経営責任者(CEO)は11月、ロイター通信に対し、都市部の消費が回復するには少なくとも6カ月かかると語った。
6月末時点で、都市部セグメントは国内販売の約30%を占めた。
マリコ社によると、同社の総収益の4分の1を占める海外事業は、第3四半期に為替変動の影響を除いた収益が10%台半ばの成長を記録する見込みだという。
グプタ氏は11月に、マリコはインドネシアへの進出に加え、米国と東アフリカでの事業拡大も検討していると述べていた。
Bangladesh News/Financial Express 20250104
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/indias-marico-estimates-higher-quarterly-revenue-growth-on-cooking-oil-demand-1735927622/?date=04-01-2025
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