[Financial Express]大量高速輸送(MRT)ライン05プロジェクトがついに再開され、ダッカ市南部の交通回廊をガブトリからカルワンバザールを通ってダシェルカンディまで建設する。これにより、別の地下鉄路線のルート変更や休止に関する憶測に終止符が打たれた。
当局者らによると、この目的のための開発プロジェクト提案(DPP)は、外国援助によるこの巨大プロジェクトを徹底的に検討した後、承認を得るために近日中に計画委員会に送付される予定だという。
これまでに、主要インフラプロジェクトの実現可能性調査、詳細設計、コスト見直しなどが予定通りに行われていたと関係者は述べた。
「MRT-05南線は、他の2つのMRT-02と04よりも成熟している。旧ダッカへのルート変更にも、開始までに新たな時間がかかるだろう」と、憶測を払拭するため名前を明かすことを望まなかった当局者は述べた。
以前、ダッカ高速輸送公社(DMTCL)は、アジア開発銀行と韓国からの財政支援を受けて、17.20キロメートルのガブトリ・ダシェルカンディMRT-05南回廊を開発する計画を立てていた。
しかし、このプロジェクトは、実現可能性と設計を考慮に入れた上でも、5461億8000万タカ(51億ドル)という過去最高のコスト見積もりが提示されたため、幅広い批判を浴びた。
DMTCL当局は2024年3月に道路交通・高速道路部門を通じてDPPを委員会に送付し、コスト修正のために送り返されました。
プロジェクトオフィスは6月末の修正により600億タカを削減した後、DPPに提出したが、政権交代を招いた政治的混乱により承認プロセスは停止した。
暫定政権の発足後、このプロジェクトは再びその高額な費用をめぐって批判に直面し、多くの人が路線を旧ダッカ方面へ変更するか、プロジェクトを中止してMRT-02号線に道を譲るよう提案した。
しかし、DPPによる新たな改定により、推定費用はさらに15%、689億8000万タカ削減され、4772億1000万タカとなった。
プロジェクト責任者のモハメッド・アブドゥル・ワハブ氏は「MRT-05南通路の必要性については混乱はない」と述べた。
同氏によれば、先月のADBミッションに続いて、DPPは必要な措置を講じるためにRTHDに派遣されたという。
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Bangladesh News/Financial Express 20250105
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/metrorails-mrt-05-south-project-back-on-track-1736012646/?date=05-01-2025
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