ペイパル、アジア系アメリカ人に対する人種差別で非難される

[Financial Express]ニューヨーク、1月5日(ロイター):デジタル決済企業ペイパルは、アジア系アメリカ人女性実業家から訴訟を起こされた。同女性は、5億3500万ドルの投資プログラムの一部を黒人とヒスパニック系の申請者に限定し、数百万ドルの損害を被ったとして、同社が人種差別的行為を行ったと訴えている。

ニシャ・デサイ氏が木曜日に訴えたことで新たな局面が開かれ、同氏が経営するニューヨークを拠点とするベンチャーキャピタル会社アンダーブ・キャピタルは、アメリカ企業における多様性、公平性、包括性の取り組みを抑制しようとする保守派の間で高まる動きの一環となっている。

デサイ氏は、ディープサウスの移民の両親のもとに生まれ育ったため、ペイパルの投資プログラム(新しいタブを開く)に自分が適任だと考えていた。カリフォルニア州サンノゼに本社を置く同社は、黒人やマイノリティが経営する企業を支援し、経済格差の解消を支援するために2020年6月にこのプログラムを発表した。

デサイ氏は、ペイパルが黒人やヒスパニック系が率いるベンチャーキャピタル19社に1億ドルを投資したにもかかわらず、彼女が資金集めに1ヶ月半を費やしたが、その後ペイパルは連絡を絶ったと語った。


Bangladesh News/Financial Express 20250106
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/paypal-accused-of-racial-bias-against-asian-americans-1736096671/?date=06-01-2025