[Financial Express]ワシントン、1月5日(ロイター):イーロン・マスク氏のスペースXは金曜日、同社の今後のスターシップの試験飛行では、スターリンクの模型衛星10基を打ち上げて宇宙にペイロードを展開する同ロケットの初試みを行うと発表した。これは、衛星打ち上げ市場におけるスターシップの潜在能力を示す重要な実証となる。
「宇宙にいる間、スターシップは衛星展開ミッションの最初の演習として、次世代スターリンク衛星とサイズと重量が同等のスターリンクシミュレーター10台を展開する予定だ」とスペースXはウェブサイトのブログ投稿で述べた。
スペースX社の広大なテキサス州ボカチカ施設から今月後半に予定されているスターシップの打ち上げは、同社が各飛行で新しいアップグレードをテストする、失敗を繰り返すロケット開発の7回目の実証となる。10月には、スターシップの「スーパーヘビー」第1段ブースターが初めて発射台の巨大な機械アームに戻り、完全に再利用可能な設計の画期的な出来事となった。
11月に行われた同ロケットの6回目の試験飛行には、ドナルド・トランプ次期米大統領も立ち会い、発射台の問題によりメキシコ湾の着水地点を目標とせざるを得なかったスーパーヘビーの着陸を除いて、同様のミッション目標を達成した。
スターシップは、スペースXの将来の衛星打ち上げ事業(同社は現在、部分的に再利用可能なファルコン9でこの分野を独占している)の中心であり、また火星の植民地化というマスク氏の夢の中心でもある。
Bangladesh News/Financial Express 20250106
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/spacexs-starship-to-deploy-mock-satellites-in-next-test-1736096574/?date=06-01-2025
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