[The Daily Star]先月海外から帰国した上級最高裁判所弁護士のアブドゥル・ラザック法廷弁護士は昨日、過去11年間にわたり国外に留まっていた理由を語った。
同氏は、当時の首相シェイク・ハシナ氏が国際刑事裁判所に提出された虚偽の事件で同氏を逮捕することを法執行機関に許可したと述べた。
ジャマーアト・エ・イスラミの元指導者ラザク氏は、昨日の午後、最高裁判所弁護士会講堂で行われたレセプションで演説中にこのように述べた。
「なぜ11年間も家を離れていたのか?アブドゥル・カデル・モラ(ジャマーアト・エ・イスラミの指導者)は2013年に絞首刑に処された。国の状況は悪かった。私たちはほとんどの時間、家から出ずにいなければならなかった」と彼は語った。
ラザック氏はロンドンに2週間滞在するだけだと思っていた。しかし、到着するとすぐに、ICTに彼に対する訴訟が起こされていることを知った。
「告発内容は、私がダッカの路上で警官に爆弾を投げつけたというものだった。数日後、高官外交筋から、シェイク・ハシナ氏が私を逮捕する許可を与えたことを知った」と彼は付け加えた。
「警察は5年間(2008年から2013年)にわたって私を嫌がらせしていた。警察は2013年12月18日と19日に私の家を訪れた。戻ってくるまでに11年かかった。私は11年間イギリスで弁護士として働いていた」と彼は語った。
法廷弁護士のアブドゥル・ラザック氏とアソシエイツがレセプションを企画した。ジャティヤ・サンサド元議長で上級弁護士の法廷弁護士ジャミルディン・シルカー氏が式典の司会を務めた。
このイベントには、検事総長のムハンマド・アサドゥザマン氏、元高等裁判所判事のノズルル・イスラム・チョウドリー判事、バングラデシュ弁護士会副会長のザイヌル・アベディン氏、ICT主任検察官のムハンマド・タジュル・イスラム氏、上級弁護士のSM・シャージャハン氏、弁護士のムハンマド・ホセイン氏、弁護士のムハンマド・ルフル・クドゥス・カザル氏、弁護士のベラエト・ホセイン氏らが登壇した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250107
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/stayed-abroad-hasina-wanted-arrest-me-abdur-razzaq-3793681
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