[The Daily Star]BNP議長の息子カレダ・ジア氏の弁護士カイセル・カマル氏は昨日、最高裁判所控訴部に、ジア孤児院信託事件における高等法院の判決は政治的な動機によるもので、彼女の選挙参加を禁じることが狙いだと語った。
同氏は、被告人の懲役刑を倍の10年に延長した判決は、被告人が汚職や横領に関与しておらず、問題の資金は信託銀行の口座に安全に保管されているため違法であると主張した。
カマル氏は、サイード・リファト・アハメド最高裁判事率いる5人で構成される法廷でこれらの主張を述べた。法廷は、2018年に最高裁が下した、刑期を5年から10年に延長した判決に対するカレダ氏の控訴を審理している。
79歳の元首相は、ダッカ特別裁判所からこの事件で懲役5年の判決を受け、2018年2月8日に刑務所に入った。
彼女の息子タリーク・ラーマンを含む他の5人の被告は、孤児のために用意された2億1000万タカ以上を横領した罪で懲役10年の刑を言い渡されたが、特別裁判所はカレダさんの年齢と地位を理由に軽い刑を言い渡した。
11月11日、控訴裁判所は高等法院の判決を差し止め、カレダ氏が判決に異議を唱えて控訴することを認めた。彼女の控訴は判決を覆し無罪を確保することを目指している。
カレダ氏は現在、暫定政府(2007~2008年)とシェイク・ハシナ政権時代に提起された37件の訴訟に直面している。
このうち12件は昨年高等裁判所で棄却され、9件の名誉毀損訴訟は下級裁判所で取り下げられ、2件の判決は大統領の恩赦により覆された。
BNP党首は現在、残りの事件で保釈中である。
昨日の公聴会には、カレダ側からはカイセル・カマル、AMマフブブ・ウッディン・ココン、ザイヌル・アベディンを含む双方の弁護士が出席し、州および汚職防止委員会側からはアニーク・R・ハック副検事総長と弁護士ムハンマド・アシフ・ハッサンが代表として出席した。
裁判所は今日も控訴審理を続ける予定だ。
Bangladesh News/The Daily Star 20250108
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/khaleda-was-convicted-bar-her-polls-3794001
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