Sアラムグループ、不動産の競売に対する法的闘争を発表

Sアラムグループ、不動産の競売に対する法的闘争を発表
[Prothom Alo]Sアラムグループは、ジャナタ銀行が傘下の2社(Sアラム精製砂糖産業とSアラム冷間圧延鋼)の資産を競売にかける計画に対して法的措置を取ると宣言した。

情報筋によると、銀行は、Sアラム冷間圧延鋼からの200億タカとSアラム精製砂糖産業からの177億7000万タカ、合計378億タカの不履行ローンを回収するために、抵当権付き不動産を競売にかける予定である。

2社のうち、上場企業であるSアラム冷間圧延鋼は水曜日、競売中止を求めてこの問題を法廷に持ち込む計画をダッカ証券取引所(DSE)に通知した。この回答は、1月5日にDSEが競売に関して正式な問い合わせを行ったことを受けて出されたものである。

同社は、制御不能な状況により多面的な課題に直面していると指摘した。当局が同社の銀行口座を凍結し、信用状(LC)の開設も制限されたため、深刻な損失を被っている。しかし、何とか生産と供給を継続することができた。

Sアラムの子会社は、ジャナタ銀行が203億タカで抵当不動産を競売にかける動きは、同社の事業に直接影響を及ぼさないと説明した。しかし、同社は競売を阻止するために法的手続きを開始する準備を進めている。

ジャナタ銀行の情報筋によると、同銀行は規則に従って抵当権付き不動産の競売を開催する予定であり、この件についてはすでに新聞に告知を掲載している。


Bangladesh News/Prothom Alo 20250109
https://en.prothomalo.com/business/local/nw49fafz86